その次の一歩



私が中学生の頃に、テレビで見た映画、「星の王子 ニューヨークに行く」。べたと言えばべたなラブストーリーコメディです。私も最初に見た頃は、エディー・マーフィーのコミカルな表情と、テンポのいい展開に魅かれ、プロポーズのシーンなどが記憶にしっかり残っていたように思います。


でも、テレビで繰り返し放送され、20代に入ってから私の印象に残るようになったのは、終盤の国王と王妃のシーン。エディー・マーフィー演じるアキーム王子の両親でもある2人は、アキームの結婚を巡り、揉めます。王妃は、「リサはいい娘よ」と言って、国王にアキーム王子が求める結婚を認めるように言います。王妃に「いい加減に機嫌を直してくれ」とも言っていた国王は、見合い結婚がしきたりで変える訳にはいかないんだと、最後には、半ばボヤくように言います。すると王妃が、「あなたが国王でしょ」と一言。


しばらく前に、ネットの名言紹介記事で見つけた言葉。

アスファルトの道は歩きやすいが、そこに足跡など残りはしない。


現代日本の平均寿命のだいたい半ばあたりにきて、この頃、この先もアスファルトの道もあれば、足跡がくっきり残りそうなぬかるみに踏み出すこともあるかもしれないかなと思います。ただ、自分なりに踏み出した一歩一歩を大事に、その次の一歩も、私の一歩を大事にしていきたいと考えています。